市役所前の坪井川にかかる厩橋を渡って
高橋公園に建つ横井小楠と維新群像
この群像は、文久3年(1863年)頃に年代を設定してあり、中心と
なる横井小楠は、自説をといている姿、傍らに耳を傾ける松平春嶽、
細川護久がいます。一方には地球儀を挟んで未来世界を語る勝海舟と
坂本竜馬。台座には熊本での高弟6人を配してあります。
千葉城跡、今はNHK熊本放送局の敷地になっている
宮本武蔵が使用していたと伝えられる井戸
宮本武蔵は寛永17年(1640)肥後藩主細川忠利に招かれ、客分
として晩年を熊本で過ごしました。「五輪書」「独行道」など著し、書画
の才にも優れ数々の名品を残しました。正保2年(1645)没。
不開門(あかずのもん)
熊本城内には人名のついた坂が3つあるが、その1つがこの棒庵坂である。
この坂を上りつめると右側が監物台樹木園
この坂の下に下津棒庵の屋敷があったところから命名された。棒庵は宗阿
とも言い、もともとは京都の公家の出であるが、加藤清正の家臣となり、
禄2千石を与えられていた。棒庵坂は北大手へ入る要衝であったから、
坂の途中に番所が置かれており、また坂の南側には石の欄干が設けられていた。
明治以降は手入れも行届かずに荒廃し、大木鬱蒼として昼なお暗い物さびしい
坂であったが、今日ではきれいに手入され、城内への歩行者通路となっている。
そのまま真っ直ぐ突き当りが二の丸公園
左へ行くと加藤神社があります
Vol.1 天守閣 | Vol.2 石垣 | Vol.3 宇土櫓 | Vol.4 加藤神社 | Vol.5 熊本市役所 加藤清正像 |
Vol.6 熊本城稲荷・高橋公園 不開門 |
Vol.7 博物館・法華坂・清爽園 太田黒伴雄終焉の地 |